東芝の掃除ロボがさらに賢く

東芝掃除ロボットがさらに賢くなった。スマートロボットクリーナー「スマーボ ヴイ VC-RB8000」(実売価格9万円前後)と「VC-RB7000」(同8万円前後)は、2つのCPU(ダブルブレイン機能)とカメラ機能、45個のセンシング機能を搭載し、掃除した場所を記憶しながら部屋中をくまなく縦横2回の計4回、自動で掃除してゴミの取り残しを防ぐ。

センシング機能で、障害物を避けた運転、運転中の壁への衝突防止、階段・段差からの落下などの防止もできる。植木・家具などに近づかないように、赤外線信号で本体の動きを制御するバーチャルガードがVC-RB8000は2個、VC-RB7000は1個付属する。
さらに、運転音が約52デシベルの「マナーモード」、設定した時刻に自動で運転する「タイマー/デイリー」、動作内容を知らせる「音声ガイド」の3つの便利機能も搭載した。

もちろん、掃除機能も充実。赤外線センサーでゴミが多い個所は念入りに掃除する。「4段階お掃除システム」、「ダブルサイドブラシ」、「ワイドパワーブラシ」などを搭載し、「モップ(マイクロファイバークロス)」で床の拭き掃除も可能。走行速度は従来比で約7%向上。
さらに、本体の高さが従来より1.3センチ低くなったので、ソファ、ベッドなどの下まで掃除できる。